トルコ地震で見られた赤い雲は予兆なのか?6つの地震前兆とは?

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2023年2月6日 トルコ・シリアの国境付近で地震があり、

1週間で、死者が3万4,000人を超えたという報道がされました。

約12年前の東日本大震災では、死者1万9,747人

約28年前の阪神淡路大震災では、死者6,434人

東日本大震災は、地震の被害より津波の被害が大きかった為、

今回のトルコ地震の死者が多いことが分かります。

 

トルコ地震では、「赤い雲が現れた」というSNSの話題もあり、

トルコ地震で見られた赤い雲は予兆なのか?6つの地震前兆とは?

ということで調べていきたいと思います。

前兆が分かれば、これからの地震でも対策ができるかもしれないですね!

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トルコ地震の赤い雲

1月19日の朝、トルコ西部で約1時間出現していたという赤い雲。

数千人の人が、この雲を目撃していました。

 

「赤い雲」は、大気中の紫外線や赤外線の放射が変化することから、観測される。

このような現象は、地震の発生を予測する手がかりとなるかもしれませんが、

現在では地震を予測するための十分な範囲となっているわけではないようです。

赤い雲=地震の前兆 とはいえないようですが、

あまりにも特徴的な雲なので、関係性が全くないとも言い切れないかなと思います。

6つの地震前兆

巷でよくきく地震の前兆は6つあるようです。

科学的には関連性が実証されていないものの、地震の前に確認できることが

よく聞かれていますよね。

地震雲

まず、「地震雲」という雲は実際にはないようです。

  • 断層型   雲のエリアと青空が、ラインを境にくっきりと分かれるような雲
  • 筋状 帯状   地面と平行に細長く伸びる雲
  • 放射状   ある一点から四方八方に広がった雲

ただ、上記のような特徴のある雲は地震の前触れとされていることが多いです。

 

地鳴り

地鳴りは、大きな地震が来る前に「ドドドド」や「ゴゴゴゴ」のような

音と共に振動がくる「前震」のこと。

地震は、前震→本震→余震とあり、前震は感じ取れない時もありますが、

おおきな地震が来るときは、前震も感じ取れることが多いです。

火山の噴火

地震は、2つのプレートの境目で、一方のプレートがもう片方のプレートの

下に沈みこんだりし手摩擦が起こる現象のことです。

このようなプレート間の摩擦によって岩石が溶とけてマグマとなり、

火山から地表に吹きだすいわゆる噴火が起きるといわれています。

関係性はあるももの、距離感などまだ解明はされていないようです。

電磁気異常

地震の前に、ラジオからノイズ音が聞こえたという事例があり、

信州大学の榎本名誉教授らが、地震前の電磁気異常を実証しました。

電磁気異常が起きるには大きな電流が必要とされ、地震直前の断層破壊が進む過程での電流発生を突き止めました。グループは地震発生前、断層に力が加わって生じた亀裂にマントル付近から上昇するガスなどが侵入、断層の岩石に含まれる電子が放出されることでガスが帯電すると仮説を立てました。

発光現象

発光現象は、確かに起こっていますがまだ地震との関係性は判明されていません。

地震発生時に発光現象が見られたという報告はよくありますが、それが地震と関連していると確かめられているものはほとんどありません。多くの場合、電線のショートであるとか、火事、爆発によるものです。4月7日のNHK報道で見られた発光も、直後に停電が起こっていることから送電線のショートによるものではないかと思います。

引用元:地震火山研究観測センター 

 

動物の異常行動

  • 犬が異常に遠吠えをする
  • カラスが街からいなくなる
  • 深海魚は水面にあがってくる
  • イワシの大群があがってくる

動物は人間より、優れた感覚を持っているため

自然の異常を感じ取ると言われています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

現在の科学的な観点からは、確度の高い地震の予測はまだ難しいようですね。

しかし、人間には感じ取れない自然の力があるのは事実かと思います。

日本は地震の多い国でもありますので、各自が知恵をもつことも

大事になってきますね。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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