2023年2月6日 トルコ・シリアの国境付近で地震があり、
1週間で、死者が3万4,000人を超えたという報道がされました。
約12年前の東日本大震災では、死者1万9,747人
約28年前の阪神淡路大震災では、死者6,434人
東日本大震災は、地震の被害より津波の被害が大きかった為、
今回のトルコ地震の死者が多いことが分かります。
トルコ地震では、「赤い雲が現れた」というSNSの話題もあり、
トルコ地震で見られた赤い雲は予兆なのか?6つの地震前兆とは?
ということで調べていきたいと思います。
前兆が分かれば、これからの地震でも対策ができるかもしれないですね!
トルコ地震の赤い雲
トルコ巨大な赤い雲出現後の16日目にトルコに大地震が起きている。#トルコの地震 pic.twitter.com/Ba8nEqI5QV
— イチゴ (@jDyftMsNaaCJpv3) February 7, 2023
1月19日の朝、トルコ西部で約1時間出現していたという赤い雲。
数千人の人が、この雲を目撃していました。
「赤い雲」は、大気中の紫外線や赤外線の放射が変化することから、観測される。
このような現象は、地震の発生を予測する手がかりとなるかもしれませんが、
現在では地震を予測するための十分な範囲となっているわけではないようです。
トルコに現れた赤い雲が今回の大地震の前兆かというツイートが見られるがトルコで雑に一緒にするなと……雲の見られたブルサと震災のシリア国境とは七~八百km離れており東京~広島よりも遠く、「ソウルの変な雲が姫路・神戸の地震の前兆だった」ぐらいの話になる
— 菌象(牛歩堂) (@giwhodaw) February 6, 2023
トルコで大地震が発生し多数被害が出ているようです。
先日、トルコで目撃された謎の赤い雲を動画で取り上げましたが、やはり空は天変地異を知らせています。
動画も良かったらご覧ください
【自然からのメッセージ
地震の前兆】https://t.co/8ro3zWy7AF pic.twitter.com/wRVhyPrMpK— 瀧川神社と巫女舞@こころ (@smakom195) February 6, 2023
あの赤い雲との因果関係があるのか、それは調べてほしい…人工云々の話は置いといて。
そんなもん人の手に拠って作り出せるんなら、兵器も武器も必要無いんだから。
1人でも多くの救出が出来ますように…。— ここあ♡ (@hasecoco0306) February 6, 2023
赤い雲=地震の前兆 とはいえないようですが、
あまりにも特徴的な雲なので、関係性が全くないとも言い切れないかなと思います。
6つの地震前兆
巷でよくきく地震の前兆は6つあるようです。
科学的には関連性が実証されていないものの、地震の前に確認できることが
よく聞かれていますよね。
地震雲
何度でも言いますが、雲は地震の前兆にはなりません。巷で「地震雲」と呼ばれることの多い雲は全て気象学で説明できる子たちで、雲の見た目から地震の影響等を判断するのは不可能です。地震が不安なら日頃からの備えを確認しましょう。雲は愛でましょう。https://t.co/7zvUlnKGe1 pic.twitter.com/FWbN164pH1
— 荒木健太郎 (@arakencloud) February 7, 2023
まず、「地震雲」という雲は実際にはないようです。
- 断層型 雲のエリアと青空が、ラインを境にくっきりと分かれるような雲
- 筋状 帯状 地面と平行に細長く伸びる雲
- 放射状 ある一点から四方八方に広がった雲
ただ、上記のような特徴のある雲は地震の前触れとされていることが多いです。
地鳴り
地鳴りは、大きな地震が来る前に「ドドドド」や「ゴゴゴゴ」のような
音と共に振動がくる「前震」のこと。
地震は、前震→本震→余震とあり、前震は感じ取れない時もありますが、
おおきな地震が来るときは、前震も感じ取れることが多いです。
火山の噴火
地震は、2つのプレートの境目で、一方のプレートがもう片方のプレートの
下に沈みこんだりし手摩擦が起こる現象のことです。
このようなプレート間の摩擦によって岩石が溶とけてマグマとなり、
火山から地表に吹きだすいわゆる噴火が起きるといわれています。
関係性はあるももの、距離感などまだ解明はされていないようです。
電磁気異常
地震の前に、ラジオからノイズ音が聞こえたという事例があり、
信州大学の榎本名誉教授らが、地震前の電磁気異常を実証しました。
電磁気異常が起きるには大きな電流が必要とされ、地震直前の断層破壊が進む過程での電流発生を突き止めました。グループは地震発生前、断層に力が加わって生じた亀裂にマントル付近から上昇するガスなどが侵入、断層の岩石に含まれる電子が放出されることでガスが帯電すると仮説を立てました。
発光現象
11月のトルコ地震での発光現象。トルコの地震研究所の副所長である博士が説明「断層が動く際90%は熱で放出され光を発生し10%が地震になる。もし全てが地震波になれば10倍の強度で地震が起こる。99年のイズミットでも同様の事象が起きた」。地震発光は観測が少なく完璧に証明はされていないがなるほど pic.twitter.com/PnBklLe26w
— ロアネア@最多情報源バズニュース (@roaneatan) February 7, 2023
発光現象は、確かに起こっていますがまだ地震との関係性は判明されていません。
地震発生時に発光現象が見られたという報告はよくありますが、それが地震と関連していると確かめられているものはほとんどありません。多くの場合、電線のショートであるとか、火事、爆発によるものです。4月7日のNHK報道で見られた発光も、直後に停電が起こっていることから送電線のショートによるものではないかと思います。
引用元:地震火山研究観測センター
動物の異常行動
- 犬が異常に遠吠えをする
- カラスが街からいなくなる
- 深海魚は水面にあがってくる
- イワシの大群があがってくる
動物は人間より、優れた感覚を持っているため
自然の異常を感じ取ると言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現在の科学的な観点からは、確度の高い地震の予測はまだ難しいようですね。
しかし、人間には感じ取れない自然の力があるのは事実かと思います。
日本は地震の多い国でもありますので、各自が知恵をもつことも
大事になってきますね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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